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パーキンソン病のリハビリ〜歩行改善事例〜

80歳代男性パーキンソン病、側弯症

ご利用者データ

年代・性別
80歳代・男性
疾患名
パーキンソン病、側弯症
発症からの期間
2016年頃
症状
筋固縮、姿勢の崩れ、腰痛、下肢痺れ、つまづきやすい、足が出づらい
当センター通所期間
2ヶ月(週1回)
リハビリ目標
奥様との散歩再開、杖なしでの歩行獲得、公共交通機関を一人でも利用できるようにしたい。
ご利用メニュー
120分16回コース(週1回)
当センター通所回数
8回

リハビリの結果

歩行の安定・スピード上昇、腰痛、痺れ改善、杖なしでの歩行可能、お一人での公共交通機関の利用再開、散歩に対する意欲向上

特別インタビュー

6年前にパーキンソン病と診断され、病院を退院した後は、週2回デイサービスを利用しています。私が利用しているデイサービスでは集団での運動や電気を当ててもらうなどの内容ですが、療法士さんに毎回対応してもらえる訳ではなく、症状の細かな相談や専門的な個別での対応はなかなかやってもらえないんですよね。段々と身体の傾きや一人で長い距離を歩くのが難しくなってきて奥さんと趣味の散歩を再開したり、自力で病院への定期診察へ行きたいという気持ちが強かったのでもっと本格的なリハビリをやってもらいたいと思っていました。
静岡リハビリセンターでは、長い時間1対1で理学療法士さんに対応してもらえるので、『歩けるようになりたい』『これが出来るようになりたい』といリクエストにすぐ応えてもらえるのがとてもありがたいです。施術を受けた後は、痛みが消え、歩きやすさ、杖がなくても短い距離なら歩けるようになり、たった一度の施術でここまで変わるかと驚きました。ここなら自分の目標を叶えてくれると思い、60日間の改善コースを受けてみることにしました。約2ヶ月のリハビリで痛みや痺れが改善し、一人でも新幹線などの公共交通機関が利用できるようになって嬉しく思っています。これからも杖を使うことなく外出や散歩が再開できるように頑張りたいです。宜しくお願いします。

セラピストメッセージ

目標達成おめでとうございます。ご本人様の努力の賜物だと感じております。
パーキンソン病は、慢性進行性のため放っておくと手足の動きができなくなり、筋力の低下など様々な機能が低下します。進行を早めてしまう要因として活動量の減少に加え、栄養の偏り、睡眠不足やストレスなどがあります。静岡リハビリセンターでは、お客様の身体の状態や生活習慣に合わせて経験豊富な理学療法士が60分・90分・120分など、マンツーマンにて対応致します。『趣味である〇〇を再開したい』『もっと〇〇を改善したい』といったお客様の想いに応えるため、施術や運動、エクササイズ、栄養指導など様々な視点から最大限の支援と生活指導などのご家族のサポートもさせていただきます。症状の進行は歩行が困難になるなど、日常生活への影響は計り知れないものになります。リハビリや運動を通して進行を遅らせたり、症状を改善させることが可能ですので、当施設で『ひとつ上のステージへ』着実に改善するリハビリを体感していただければと思います。

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